失語症の社会的支援:身体障害者手帳の交付
失語症の社会支援として、身体障害者手帳が交付される場合があります。
指定医が必要と認めた場合、身体障害者手帳を申請すると、おの程度によって経済的、社会的な優遇サービスを受けることができます。
失語症以外に障害がない場合には、3級または4級に認定されます。
1.指定医の診断を受ける
住んでいる地域が指定する医師の診察を受け、診断書を作成してもらいます。
2.申請、認定を受ける
診断書と申請書を、市区町村の福祉担当窓口に提出します。
審査、認定は都道府県が行います。
受けられるサービスは、認定された等級や住んでいる地域によって多少異なります。
- 医療費の助成や手当
- 補助具や生活用品の給付や貸与
- 住宅改善のための費用の給付
- 交通費などの割引制度
- 雇用についての相談や訓練
など
独自のサービスを実施している市区町村もあるので、まずは身近な福祉課などで相談してみましょう。